コロナ後の世界
- Hiromi
- 2020年9月1日
- 読了時間: 2分
コロナ後にはどんな世界が待っているのか、想像もつかない人は多いのではないでしょうか。先日ツイッターで、ある方のツイートに大変共感しました。それは、「社交的であることが生存に有利だった時代から、孤独に強いことが生存に有利である時代になった」というものです。人との距離を保つというソーシャルディスタンスは、コロナ後もニューノーマルとして確実に根付いていくことでしょう。しかし、これは他人とかかわるなというネガティブな意味合いでは決してなく、グループでの付き合いから個人対個人の関係にシフトするという、人間関係におけるより発展的な価値観に結びついているのだと思います。
自粛続きのストレスからか、心療内科や整体院を訪れる人が急増しているとも言われています。予想外に長期間にわたる感染拡大のせいで、多くの人の心と体はズタズタに傷ついています。コロナ後に必要なのは、レジリエントな*心と体です。心をレジリエントにするには、まずレジリエントな体をつくらなければなりません。今後も新たなパンデミックが起こる可能性は十分にあり、自分で自分の体をメンテナンスできる能力を身に付けることは、これからの時代に必須となるでしょう。レジリエントな心と体を手に入れれば、どんな状況においてもしっかりと自分の足で立つことができます。そんな人が増えれば、新しい時代は意外に面白くなるのではないでしょうか。
*”resilience (レジリエンス)” は、「回復力のある」、「立ち直りが早い」という意味で、アメリカで近年の激動する社会情勢や経済、環境を生き抜くためのキーワードとして注目されています。
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